ピザ釜

お客様のピザ窯の紹介です。
今年の2月にピザ窯作りの相談を受けたお客様です。
今回作る場所から数年後には移設する予定であることから、耐火モルタル等を使わずに
接着せずに作りたいとのことでした。
 
窯は並形のレンガと平板(300×600×65)を使った2層式です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
耐火モルタルなしでは気密が保たれずに、レンガとレンガの隙間から熱が逃げてしまい
ますのでガラス繊維状のブランケットとよばれる物をレンガとレンガの間に挟んで作りました。
ブランケットは柔らかいのでレンガを載せてもドッシリとは安定しないため、市販の穴あ
きアングルで固定してあります。
 
使用したレンガは
SK32並形
SK32半マス(114×114×65)
SK34 棚板(800×100×60)
SK34 平板(300×600×65)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ピザやパンを焼くのに大活躍中だそうです。
 
 
 

愛知県美浜町のお客様のピザ釜紹介です。
ピザ釜とバーベキュウの釜も一緒に作られました。
 

 
 
 
 
 
 
3段づくりの釜です。
一番下は火焚き場
中段はちょっとした料理や、薫製作りに。
1番はピザやパンなど色々な料理に。
窯の温度変化を和らげるためにあえて使った鉄の内部がどのような効果をもたらすでしょうか?
楽しみですね!!
 
使用材料は
耐火モルタルはエアーセットモルタルを使用し、耐火レンガの並形、ウス半丁、長2丁掛け、
300×600×65の平板、横ゼリを使って作られました。
 
家族や仲間と一緒にバーベキューやピザを焼いたら楽しそうですね。

7月に耐火レンガを購入されたお客様のピザ釜です。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
使用材料は
耐火レンガ 並型 230×114×65
耐火レンガ 半マス 114×114×65
アーチ部分に Y2 230×114×65-59 とY3 230×114×65-40
釜の床に長2丁掛け 460×114×65 と 大板(サブロクバン) 300×600×65
を使ってます。
 
ピザ釜の隣にはバーベキューコンロ(BBQ)を併設。
こちらも長2丁掛け 460×114×65 と 大板(サブロクバン)300×600×65 を
使いまわりには焼過ぎレンガを使っています。
耐火モルタルはエアーセットモルタルを使用し、焼過ぎレンガの部分はセメントモ
ルタルを使っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
扉は友人の自作だそうです。
写真を見る限り、結構立派にできています。
 
写真には大切なピザ釜を雨から守る屋根が有りませんが、そちらはこれから製作するそ
うです。

愛知県半田市のお客様です。
 
弊社の自作ピザ釜キットを見て来社されました。
お店で使用するピザ釜を作りたいとの事です。
弊社のピザ釜キットは内径φ600ですが、φ1200で作りたいとの事。
少し考えるお時間を頂いてキット化したものがこれです。

 
 
 
 
 
 
 
 
釜の内部はこんな感じです。

 
 
 
 
 
 
 
 
釜の床板も綺麗に磨かれてツルツルでした。
 
外装に取り掛かる前の写真ですので、外装の写真もアップしたいと思います。

ピザ釜キットをお盆休み前に購入して頂いた岐阜県のお客様が、写真を送って下さいました。
 
お盆休みを使って組み立てたそうです。
 
製作日数3日でしょうか?
 
ピザ釜の下のブロックのポケットには薪や道具が保管できるように工夫してありますね。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自宅は薪ストーブ付きのログハウス。
 
家族でピザやパンを焼くのも楽しいですし、ピザ窯や薪ストーブを囲んで友人たちとパーティーをしてもとても楽しいですね。

ピザ釜を作るときにアーチを作らずに天井を作ったりする場合に使用できます。
長2丁レンガの大きさは 460×114×65 です。
ちょうど並型レンガの長手方向(230)を2倍にしたものです。
弊社のピザ釜キットにも使っています。

 
使用する場合は両縁は30mm位は必ず乗せて使いましょう。
30mmづつ使っても間は400mmあります。
 
たまにある質問ですが、『上の写真のように使って折れることはないか』、質問を受けますが折れることはまずありません。
 
460mmよりもっと長いレンガが必要な場合は棚板レンガ800×100×60をご使用ください。

ピザ釜製作のかまぼこ型のアーチを作るのに必要なレンガです。
アーチを作るのに横ゼリ型のレンガを使用します。
横ゼリ型のレンガは3種類あり、それらを組み合わせて円形のアーチを作ります。
組み合わせ表はこちらにもありますがピザ釜で使われそうな物の2種類を実際に並べてみました。
並べる順番も参考になると思います。
 
内径500のアーチの場合
必要なレンガの数はY-2が11丁とY-3が6丁 となります。

 
 
内径600のアーチの場合
必要なレンガの数はY-2が15丁とY-3が4丁 となります。
 

 
 
内径700のアーチの場合
必要なレンガの数はY-2が19丁とY-3が2丁 となります。
 

 
内径800のアーチの場合
必要なレンガの数はY-2が24丁 となります。

ピザ釜の炉床にどんなレンガを使うか、迷うところですがオススメはこのレンガです。

 
私たちの呼称でサブロクバン、その名と通り大きさが 幅300×長さ600×厚み65 なのです。
重量は約20kg有りますので運搬時は注意が必要ですが、据え付けてしまえば後は楽ちんです。
並型レンガの約7枚を水平に綺麗に並べる作業がこれ1枚で終わってしまいます。
実際にピザ釜を製作の為に耐火煉瓦を購入される方の多くは、このサブロクバンのご利用が多いですので、炉床に何を
使ったらいいか迷われている方はご検討ください。