品質

5月の連休に行ったボイラーの改修工事のその後の点検行って来ました。
炉が止まって人が中に入れるような温度になるのは、工事中を含めて年に数日しか有りませんので
貴重な時間です。
5月に施工したのは2次燃焼室の正面壁なんですが、施工後の写真と稼働2ヶ月の写真です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見事に焼けています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エアーのパイプとして使った耐火物のスリーブは綺麗に残って、役目を果たしていてくれています。
もっとも点検に入った主な狙いは、正面壁ではなく左の壁なんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左の壁が下から1m位の高さまで燃焼時の風圧等で削り取られています。
2月の検査の時にケーシングが一部露出しかかっていたので、#13Tキャスターで緊急補修を行い5月に正面の壁を改修しましたが左の壁面は日程上出来ませんでした。
その左壁面の傷み具合の確認が今回の主な目的です。
やはり、キャスター補修した部分も大分傷んでますし、それ以外の部分の痛みも大きので改修予定となりました。